toRideで行こう。

NO BIKE NO LIFE

私の趣味

近所のコンビニに行ったら店員の人から自転車に関する質問を受けた。店員さん曰く…

数日前の夕方、自転車に乗ったお客さんが来店した。その人は千葉の流山から筑波山に行き、その帰り道だったらしい。どうやらパンクしてしまったようで、このコンビニで自転車屋を訪ねたらしい。近所に自転車屋はなく、仕方なくそのお客さんは奥さんが車で迎えに来るまで待っていたそうだ。もう夕方で暗くなっていたし大丈夫だったのかなぁ…

という前置きがあった後に店員さんの質問。
「自転車に乗っていてパンクしたらどうするのですか?」
「自転車が趣味の人はたいていチューブを携帯して走っていますよ。あの手の自転車はタイヤがレバー一本で外れるのでパンク修理は簡単です。パンク修理といってもチューブを交換してまた走り始めます。もちろん携帯用の空気入れも持っています。」
と説明した。本当は「あのレバーはクイックリリースといってカンパニョーロが…」とか「空気入れは通常ポンプといって携帯用は時間がかかるのでCo2ボンベが手軽で…」と続けたかったが店員さんは忙しいだろうし、そんな突っ込んだ話しをしてもチンプンカンプンだろうし…
「その人無事に帰れましたかね?」とお金を払ってお店を出た。
だけどあの店員さんはなぜ私にそんな質問をしたのだろう?

答えは明白である。私はこのコンビニを毎週利用している。しかもtoRideジャージを着て自転車で乗り付ける。練習前の早朝に補給食や水を買う。練習帰りにはコーラや食事を買う。レース前にも立ち寄る。
このコンビニの店員さんだけではない。ご近所の相当の人が知っている。私の趣味が自転車である事を。しかも相当な熱の入れようだという事を。小学生からは「おじさん競輪選手?」と聞かれた事もある。
恥ずかしい?いいえ。私は嬉しい。私は胸を張っていえる。
『私は自転車が大好きです。』