1982 FIFAワールドカップ
初めてワールドカップを真剣に観た大会は「1982 FIFAワールドカップ」
実は高校時代サッカー部に所属しており、夏合宿の休憩時間に体育館の体育教官室にあった小さい白黒テレビを部員数十人で観戦した。
お気に入りは西ドイツ。ポジションがGKだったのでお気に入りの選手はシューマッハ。adidasの赤いユニフォームに長髪がカッコよかった。(三年生になってユニフォームを新調する時に自分だけ無理をいってadidasを買ってもらった)
大会はイタリアの優勝で幕を閉じたがカメルーンの選手の脅威の身体能力やブラジルの黄金の中盤(ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾ)アルゼンチンのマラドーナ(当時はPUMAのCMに出ていた)イタリアのGKゾフは渋すぎて当時はカッコよさがわからなかった。
ふと28年前のワールドカップを思い出した。蒸し暑い無機質な体育教官室の白黒テレビでカメルーンのGKトーマス・ヌコノのスーパーセービングに歓声を上げたあの頃が懐かしい。