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NO BIKE NO LIFE

BikeNavi Grandprix 2018 第22回 ツールドひたちなか ロードレース(後半)

レース前半の続き

集団が落ち着くまで数周回。前に出ると頑張ってペースがあがったり、一人が長く引いて全体の速度が落ちてきたり。様子を見ながら集団前方でペースメイク。頑張る人は一人で頑張ってもらって集団はイーブンペース。単騎で飛び出して振り返ると集団は後方で間もなく合流。
一人が長く引く場合は声をかけて交代を促したり自分で引いたり。yamadaレーシングの人とFCバルセロナの人と3人でペースメイク。途中、どうしても2か所あるのぼりでペースが落ちるのでのぼりで先頭を引いて集団の速度が落ちないようにして平坦は別の人に引いてもらう。それぞれの得意分野で負荷分散。
一度、のぼりで少しペースをあげたが集団はついてこなかったのでこの集団で100kmを目指すことに決める。


Lap1~9

  • Lap1:7分51秒 248W(NP)
  • Lap2:8分00秒 246W
  • Lap3:7分58秒 222W
  • Lap4:8分11秒 229W
  • Lap5:8分08秒 206W
  • Lap6:8分18秒 214W
  • Lap7:8分13秒 211W
  • Lap8:8分09秒 208W
  • Lap9:8分18秒 204W

4周回目あたりから集団が落ち着き8分前後で周回。数百メートル後方に20名程度の集団があったが追い付かれることはなく逆に離れていく。そりゃそうか、レース前半なので後方の集団ほど早いペースについてこられなかったのだから。
補給は追い風区間の長い外周ストレート。今日の補給はジェル×3本とスポーツようかん×2本。ようかんは1本食べなかった。水分は500mlボトル×2本。こちらはちょうど飲みきった。

半分を過ぎても上げ下げのないちょうどいい集団。のぼりでひいて平坦で脚を休めるローテーション。なので1周回5km(サイコン上は4.7km)平均8分で2回ほどだいたい30秒×2回くらい。途中ではしゃぐ若人やチーム参加で脚がフレッシュな人がペースをかき乱そうとするが、さっきの3人でペースを守る。前半戦で先頭集団にLapされたが集団は崩壊せず。


レース後半

上げ下げがないとはいえ、だんだんと疲労が蓄積してきてちょっと気を抜くと集団後方に落ちていたり、中切れが起きていて途中で脚を使ったり。肩も相当張ってきてストレッチしながら過ごす。今回は脚とまるほどはつらなかったが、左足がシューズの中で何度かつった。かなり余裕があったのでダンシング入れたりストレッチしたり。
60kmを過ぎるとメンバーも多少変わっていた。積極的にローテに入っていたyamadaレーシングの人とFCバルセロナの人がいなくなっていて残念、イナーメの女子選手も1名脱落。そのかわり7時間チームの人やbnのビブスを着た選手がタレないように回している。
後半なのでしばらくローテから外れて脚をやすめる。なので13周回以降は8分前後でパワーが160~180Wまで。前を引かないとこんなにも省エネ走行。

Lap10~20

  • Lap10:8分11秒 201W(NP)
  • Lap11:8分14秒 213W
  • Lap12:8分20秒 212W
  • Lap13:8分10秒 187W
  • Lap14:8分01秒 184W
  • Lap15:8分08秒 184W
  • Lap16:8分14秒 175W
  • Lap17:8分21秒 161W
  • Lap18:7分57秒 170W
  • Lap19:8分15秒 165W
  • Lap20:8分12秒 173W

レギュレーションでは5km×20周回で100kmだったが、実際は一周回4.7kmくらいなので残り一周回での距離は89km。ラップ数と距離のギャップでどこがゴールか分からなかったので21周回してゴール。ゴール後はもう一周回流しておしまい。プラス2周回してちょうど100km。

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ゴール後はコース際まで行って200kmのレース観戦。途中、エクストリームつくばの応援などして余韻を楽しんでいるとFCバルセロナの人とご挨拶。こういうのがレースに出るもう一つの楽しみ。コース上では協調してゴールを目指し最終的には競い合ってレースが終わればお互いを気遣い称えあう。

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200km先頭集団。5人で回す。

車に戻ってバイクをしまって着替えて帰路につく。遅い昼食は常磐高速の上り美野里SAで。

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無事帰宅。本当のゴール。

レースの振り返り

当初の目標である「身の丈にあった集団」で走り切ることができた。100kmで走り切れるペースメイクと集団内での過ごし方、位置取りとか収穫が多かった。特に集団を壊さないように伸び縮みにうまく対応できたとおもう。反省はコースに慣れるまでに時間がかかりすぎ。コーナーやのぼりなど、前半脚を使いすぎた。

先頭集団は平坦なら着いて行けるがコーナーやのぼりも相当速いのでいかに省エネするかが着いていけるポントだと思う。

次のレースは7月の筑波時間耐久の100km。また、積み上げよう。

一緒に走ったみなさん。つくばエクストリームのみなさん。ありがとうございました。