toRide筑波練
今日は6月1日のMt.富士ヒルクライムの練習としてtoRideメンバーで筑波山に登りに行く。集合は県道沿いのコンビニに7:00(自走組み)か現地集合の9:00。当然自走組みなので弟と一緒に7:00に自宅を出発。
コンビニ〜不動峠入口
自走組は4名。ローテーションしながら約一時間で到着。やはり集団走行は楽チンだ。30km/h超で心拍数は150拍代。高速化したかったがこれから控えている登りを考えて抑え気味に。不動峠の入口で現地集合のメンバーと合流。現地集合組みは2名。今日の筑波山練習は6名でスタート。まずは不動峠から。
不動峠〜フルーツライン
ラップ | 距離 | 平均心拍 | 最大心拍 | 平均速度 | 獲得高度 | 平均斜度 | 平均ケイデンス |
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0:17:24 | 3.739km | 178bpm | 195bpm | 12.8km/h | 265m | 7.1% | 77rpm |
いつもは一人か二人で登る不動峠だが今日はメンバーがたくさんいるのでペースが上がり気味。二週間ぶりの登りだったので脚も呼吸もつらかった。そのまま裏不動をおりてフルーツラインへ。フルーツラインは6名でローテーション。繰り返すアップダウンを高速で集団走行。約10kmで湯袋峠の入口に到着。
湯袋峠〜風返峠
6km、6%ここもタイム計測してみよう。
ラップ | 距離 | 平均心拍 | 最大心拍 | 平均速度 | 獲得高度 | 平均斜度 | 平均ケイデンス |
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0:27:13 | 6.089km | 182bpm | 182bpm | 13.4km/h | 372m | 6.2% | 73rpm |
湯袋峠は前半がきつい。10%がしばらく続く。風返峠の入口までは勾配が一気に緩やかになる。5%代になると平坦かと錯覚するくらい。最初の10%区間は我慢して勾配の緩い区間でスピードに乗りたい。いかに脚を残せるかがポイントかな。
風返峠からスカイラインをくだって不動峠の頂上まで。これが今回の一周回。初めてスカイラインをくだった。気持ち良い。アウタートップで踏み倒す。路面もきれいでカーブもあまりきつくないので50km/h超であっという間に不動峠に着いた。
二周目
ここまですでに60km、600m以上登っている。多少、脚には来ているがまだまだ。フルーツラインも一周目同様6人でローテーション。二周回は休憩なしという事だったがボトルが空になりかけたので途中のコンビニで補給の為、集団から離脱。湯袋峠の入口でミネラルウォーターを買ってCCDの粉末を溶いて出発。
パンク
湯袋峠に入って約3kmの地点で後輪がパンク。どうも砕けた石を踏んだらしい。一気にシューっという音と共に後輪が重くなる。ちぇっ。ついてない。予備チューブは一本。携帯ポンプとCO2ボンベ二本。そういえばタイヤはおろしたてのIRCレッドストーム。パンクは運だけどここまでは何のトラブルもなく国産ながらPRO2レースやGP4000と遜色のない使い心地だったのでちょっと残念。気を取り直してチューブ交換。ここで少し嫌な予感。カッターで切ったような傷跡で2mmくらいの幅で貫通している。チューブをタイヤに収めてCO2ボンベを一気に注入。
うまく行ったかな?CO2ボンベとバルブが気化熱で白く霜がおりた。その瞬間パンという甲高い音と共に同じ所がパンク。どうやら貫通した穴が大きすぎてチューブが耐えられなかったらしい。予備チューブももう残っていない。みんなとの離れ離れ。周回は二周でこの道はもう誰も通らない。残念ながら今日はこれでDNF。
メンバーに連絡を入れようと携帯を取り出してダイヤルするが話し中?よく見ると圏外。ついていない時はこんなもの。仕方なくヘルメットを脱いでトボトボと今まで登って来た坂をくだる。しばらくくだるとやっと携帯電話が通話出来る状態に。弟に電話するとまだ登っている途中。とりあえず湯袋峠まで登ってからいったん自宅に戻り車でこちらに向かうという。おそらく2〜3時間はかかるだろう。日帰り温泉がすぐ近くなのでそこまでおりる。ベンチに腰かけてもう一度電話をすると現地集合のメンバーが車でこちらに向かってくれているらしい。ありがたい。
そのままベンチに腰かけて待っているとtoRideジャージを着た二名がこちらへ…どうやら我々とは別に練習に来ていたメンバーがこの話を聞いて見にきてくれたらしい。メンバーにタイヤの状況を見せるとバースト気味にパンクした場合はタイヤの内側にテープを貼ってからパンク修理すると良いと教えてくれた。バーテープを止めている飾りテープやビニールテープでも良いらしい。
二人はこれから十三塚という激坂に行くらしい。気をつけて。ありがとう。
少ししてメンバーが車で到着。自宅まで送っていただきました。ありがとうございました。HKZNさん。本当に助かりました。それから一緒に行ったメンバーの皆さん。ご心配おかけしました。また、一緒に練習してください。
教訓
- パンクをしても焦らない。前回の下総FPでもそうだったがパンクしも焦らない。落ち着いてパンクの原因と対処方法を考えましょう。
- 予備チューブは二本。メンバーとはぐれなければいいけど山岳は携帯もつながらない事もあるし一人になった時にかなり不安。予備チューブは二本が良いです。それからタイヤパッチも携帯しよう。