toRideで行こう。

NO BIKE NO LIFE

ペダリング考〜その2

という訳でとにかくケイデンス100rpmを意識して走るようになった。通退勤はもちろん、週末のトレーニングも100rpmで走る。この際、速度と心拍数は度外視してインナー固定。くだりもとにかく回す。


最初はケイデンスメーターを見ながら100rpmを維持する事だけを考えていたが1時間も走っていると少しずつ要領がわかって来る。ケイデンス100rpmでも110rpmでも自然に脚が回る事がある。一つは下り坂、もう一つは追い風。要するに踏み込んでいない時だ。

逆に軽すぎるギアでも100rpmがキツイ。ある程度負荷がかかっていないと100rpmは意味がないのだ。路面状況や勾配、風向きによって100rpmが自然に回せるギア選択を選んで走る事を意識した。

慣れないうちはハムストリングと股関節、お尻の筋肉がとても疲れた。多分これでいいのだ。脚の後ろ側が疲れるというのは踏み込んでいない事だと思う。ようやく100rpmにも慣れてきた。これからは100rpmを楽にして110rpmでも回せるスキルを身につけたい。

不思議なもので100rpmに慣れると90rpm以下のケイデンスで走るのがもったいなく感じて来た。踏み込んで走る事が悪いとはいわないが100rpmは慣れると意外と疲れない。踏み込む脚はやっぱりゴール前のスプリントに取っておくものなのだ。

ケイデンスが高くなって来ると例の「お尻ポンポン」を克服しなければならない。10秒20秒なら120rpmでも130rpmでも回せるが30分一時間となると話しは違う。とにかく高ケイデンスでお尻が跳ねず、しかも長時間の持続が次のテーマだ。