スタンディング
最近ようやく練習の甲斐あってスタンディングがまともに出来るようになって来た。
きっかけはやっぱり目の当たりにした事。信号待ちの交差点で対向車線のライダーがピタリとスタンディングで信号待ちをしていた。信号が青に変わると何事もなかったようにそのまま走り出した。
んーカッコイイ。cool!これが出来たら速くなくてもカッコイイ。
練習するにもやり方が分からなかったので色々な人に聞き回ったら「ロードバイクの科学」という本に出ているとtoRideのメンバーから教えてもらった。おまけにそのページのコピーをもらって早速練習した。
本には4つのステップで解説されていた。最初は地味な練習だが、とにかく毎日練習した。一朝一夕に出来るはずはなくなんとなく出来るかな?と思えるようになったのは2週間から3週間経ってからだった。やはり多少出来るようになると上達のスピードも上がった。
その間、立ちゴケも何度もしたし目に見えない進歩にあきらめかけた事もあったが「継続は力なり」を実感した。
しかし一見楽そうに見えるスタンディングも実は微妙に体力と神経を使うのである。なので長い(1分以上)スタンディングは疲れるのでクリートを外して脚を着く。
スタンディングを練習して分かった事・・・バランスはものすごく微妙なもので自転車の上でバランスを取っているもの(頭や上体、脚など)はmm単位で重心を変えながらまっすぐになるように無意識に調整しているという事。
スタンディングも手足がバタバタしているうちは、まだまだだった。
詳しいスタンディングの方法はこちらで・・・
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